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神戸海上保安部は27日、台風20号の影響で頂上部のLED(発光ダイオード)灯器などが土台ごとなくなっていた神戸市兵庫区の神戸和田岬防波堤灯台を仮復旧したと発表した。予備のLED灯器を設置し、同日夜から稼働させた。
灯台はコンクリート製で高さ約11・5メートル。神戸港付近を航行する船舶に位置を知らせるもので、24日に県内を縦断した台風20号によってLED灯器や太陽光パネルなどが土台ごと消失していた。同保安部によると、灯台のすぐ下にLED灯器などが落下しており、高波によって破損した可能性があるという。