盲導犬や介助犬などの補助犬について多くの人に知ってもらおうと、兵庫県宝塚市は、補助犬が施設や電車などに同伴できることを伝える「補助犬シール」を、公用車約240台に貼ると発表した。
シールは市などが平成12年に作成。市内で開催している身体障害者補助犬シンポジウムが今年で20回目になることから、より補助犬への周知を高めようと公用車へのシール貼付を決めた。
日本介助犬使用者の会会長で同市大使を務める木村佳友さん(58)が介助犬のデイジー(ラブラドール・レトリバー)と市役所を訪れ、中川智子市長と一緒に公用車にシールを貼り付けた。
木村さんによると、14年に身体障害者補助犬法が施行され、病院や飲食店などあらゆる施設に補助犬の同伴が義務付けされたが、依然としてペットと間違われたりして同伴拒否されることがあるという。木村さんは「シールをきっかけに、補助犬についての関心が高まれば」と話した。
市障害福祉課では9月3日から希望者にシールの無料配布も始める。