【自民党総裁選】岸田文雄氏、石破氏批判鮮明に 9条2項削除の改憲論「違和感」 安倍首相3選サポートへ全国行脚で汗「宏池会政権への道」とも(2/3ページ) - 産経ニュース

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岸田文雄氏、石破氏批判鮮明に 9条2項削除の改憲論「違和感」 安倍首相3選サポートへ全国行脚で汗「宏池会政権への道」とも

 首相は12日の長州「正論」懇話会で、9条2項を維持した自衛隊明記案を含む党の改憲案を秋の臨時国会に提出する意向を表明。2項削除論の石破氏が「あり得ない」と反発した。

 「ハト派」と呼ばれる宏池会は伝統的に憲法改正には消極的で、岸田氏もこれまで積極的な発言は控えてきた。しかし、この日の講演では、首相の提案を「理解できる」と支持した一方、石破氏の9条2項削除論については「違和感を覚える」と否定し、スタンスの違いを鮮明にした。

 石破氏が非核三原則の見直しを求めていることに対しても「被爆地(広島)出身の議員として非核三原則はしっかり維持する立場だ」と述べ、容認できないとの姿勢を強調した。

 岸田氏には「出遅れ」を挽回したいとの思いもにじむ。岸田派が首相を支持する各派合同の選対準備会合に加わったのは今月3日。細田派(清和政策研究会、94人)や麻生派(志公会、59人)、二階派(志帥会、44人)は先に首相支持を決めていた。岸田派には「今さら遅い」(細田派幹部)との批判も上がり、一時は合同選対に入れない動きもあった。