【新潟女性殺害】「祭りに参加するはずが…」 知人らに悲しみ広がる  - 産経ニュース

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新潟女性殺害

「祭りに参加するはずが…」 知人らに悲しみ広がる 

【新潟女性殺害】「祭りに参加するはずが…」 知人らに悲しみ広がる 
【新潟女性殺害】「祭りに参加するはずが…」 知人らに悲しみ広がる 
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 「なんでこんなことになるのか…」。新潟県十日町市の林道で女性の他殺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で14日、遺体が新潟市中央区沼垂(ぬったり)東の職業不詳、谷愛美(まなみ)さん(24)と判明したことで、谷さんを知る人に悲しみが広がった。

 知人らによると、谷さんは一児の母で、仕事をしながら子育てをしていたという。地域の自治会長(60)は「小さいころから知っているが、いい子だった。町内活動も一生懸命で、15日から始まる祭りでも配膳(はいぜん)係として参加する予定だった」と、やるせない胸の内を吐露した。

 数年来の友人という市内の自営業男性(25)は「人に迷惑をかけたり、殺されるような人ではなく、言葉が見つからない。犯人は今すぐ自首してほしい」と訴えた。

 谷さんの遺族はこの日、県警を通じて「私たちもまだ気持ちの整理ができていませんし、受け入れられない状態です。マスコミの方に対しましては、今後一切の取材をお断りします」とコメントを発表した。

 十日町署捜査本部によると、谷さんは1日午前9時半ごろ、同居している父親に「出掛けてくる」と言い残し、自宅の軽自動車で家を出た後、行方が分からなくなった。車は9日に新潟市内で見つかった。捜査関係者によると、凶器の刃物は包丁で、遺体は死後10日前後経っていた。現場の状況などから、発見の数日前に遺棄された可能性が高いとみられる。