千葉市教育委員会は8日、市立生浜(おいはま)中の男性講師(27)が、担当する特別支援学級の1~3年生計9人分の氏名や生年月日、電話番号などの個人情報と教材などが記録されたUSBメモリー2本が入ったビジネスリュックを紛失したと発表した。
市教委によると、男性講師は3日午後6時半ごろから、同僚の男性2人と幕張本郷駅(同市花見川区)周辺で飲食し泥酔。電車で帰宅途中、自宅があるJR千葉駅(同市中央区)近くのコンビニのベンチで寝てしまい、4日午前4時半すぎに目が覚め、紛失に気づいた。
USBメモリーは男性講師の私物で、氏名などの個人情報を保存することは禁止されている。パスワードなどは設定されていなかった。被害は確認されていないという。