カタルーニャ前州首相、ブリュッセルに戻る 独立運動を継続へ

 【ベルリン=宮下日出男】スペイン東部カタルーニャ自治州のプチデモン前州首相は28日、滞在先のベルリンからベルギーのブリュッセルに戻った。プチデモン氏は同日、ブリュッセルを拠点に引き続きカタルーニャ独立を目指して活動する考えを強調した。

 プチデモン氏は同州の独立の是非を問う昨年秋の住民投票をめぐり、ドイツで3月に拘束されたが、スペイン最高裁が今月、欧州連合(EU)共通の逮捕状の取り下げを決定。同国に戻れば国内の逮捕状が執行される可能性が残るため、活動環境が整うブリュッセルに移ったとみられる。