LEO今井、5枚目アルバム「VLP」 「メガロボクス」刺激受け

シンガー・ソングライターのLEO今井(兼松康撮影)
シンガー・ソングライターのLEO今井(兼松康撮影)

 日本語、英語、スウェーデン語の3カ国語を操るシンガー・ソングライター、LEO今井(37)が、5枚目のオリジナルアルバム「VLP」を発売した。6月まで放送されていたアニメ「メガロボクス」(TBS系)の音楽に携わったことで、大きな刺激を受けたという。

 「監督にインスピレーションを与えた曲や映画の話を聞いていたら、どんどん僕の刺激になった」

 アルバム製作の端緒となったのは、名作漫画「あしたのジョー」を原案にした異色アニメ「メガロボクス」の森山洋監督との会話だった。森山監督とは、「米国の土臭いロックに都会的な要素が入ったもの」が好きという近い感覚を持っていたといい、帰宅後すぐに、同アニメの主題歌「Bite(バイト)」を書き上げた。さらに「この曲作りが引き金になって、制作意欲が一気にわいた」。

 アルバムは全10曲入り。曲は「今まで以上にギターのリフ(繰り返しのフレーズ)を意識して作った」という。一方、歌詞では英語詞が目立つ。「これまでは日本語と半々でやろうとしていたが、メロディーに合っている歌詞の言語に寄り添った」結果、8曲が英語詞となった。

 ギターの岡村夏彦、ベースのシゲクニ、ドラムスの白根賢一とともに臨むライブでは「アルバムの曲を忠実に再現しつつ、迫力を上げたい」と話す。そのためにも目指すのは「今までで一番アクションの激しいライブ」という。そうしたライブに向くアルバムになっているのも確かで、暑い夏がさらに熱くなりそうだ。(兼松康)

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