毒物カレー事件20年

「毒入れていない」と林死刑囚、今なお無実主張

 林死刑囚は捜査段階から無実を訴え続けていたが、カレー鍋に混入されたものと同じ特徴のヒ素が林死刑囚の自宅などから見つかった▽林死刑囚の頭髪から高濃度のヒ素が検出され、ヒ素を取り扱っていたことが推認できる▽林死刑囚のみがカレー鍋にヒ素を混入できる機会があり、鍋のふたを開けるなどの不審な挙動を目撃されていた-などから有罪を認定され、21年に死刑判決が確定した。

 同年7月に和歌山地裁に再審請求を申し立てたが、29年3月に棄却。決定を不服として大阪高裁に即時抗告している。

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