【自民党総裁選】安倍晋三首相、政権続投に意欲 憲法改正は総裁選の「争点」 - 産経ニュース

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安倍晋三首相、政権続投に意欲 憲法改正は総裁選の「争点」

 安倍晋三首相は20日夜、通常国会が事実上閉会したことを受けて官邸で記者会見し、憲法改正をめぐる議論を自民党内で加速させる姿勢をみせるなど、9月の同党総裁選で連続3選を果たした上で引き続き政権を担うことに意欲を示した。

 首相は、総裁選の出馬表明の時期について「国会が(事実上)終了したばかりであるし、(西日本)豪雨対応に全力を尽くさないといけないので、まだ先のことを考える余裕はない。せみ時雨を聞きながら考えたい」と述べるにとどめた。

 一方、西日本豪雨の被災地で活動する自衛隊を「国民の誇りだ」とたたえた。その上で依然、自衛隊を違憲とする学者が大半であることを指摘し、「自衛隊違憲論に終止符を打つことが今を生きる政治家の使命だ。自民党の改憲案を速やかに国会提出できるよう取りまとめを加速すべきだ」と述べた。総裁選では憲法改正が「大きな争点になる」とも明言した。

 また、西日本豪雨の復旧、復興に関する補正予算編成に関して、被害の全貌や平成30年度予算の予備費などの活用状況を見極めながら「適切に対応していく」と述べた。

 自身や首相の昭恵夫人らが関与を追及された学校法人「森友学園」や「加計学園」をめぐる問題への対応については「今後とも指摘があれば丁寧に説明責任を果たしていきたい」と改めて述べた。同時に「首相という立場が周囲に与えうる影響を常に意識し、今後、慎重の上にも慎重を期していきたい」と強調した。