熱中症予防に「梅干し」…和歌山県の協議会が救命講習会で配布

 和歌山県田辺市とJA紀南でつくる「紀州田辺うめ振興協議会」(会長、真砂充敏市長)は、特産の梅干しを熱中症対策や夏バテ予防に活用してもらおうと市消防本部とタイアップし、7、8月の消防救命講習会で受講者に梅干しを配るなどPR活動を展開している。

 熱中症予防には水分とともに塩分補給が必要とされており、水を飲むとともに梅干しを食べれば、塩分に加え梅干しに含まれるクエン酸の効果で疲労回復や熱中症の予防にも効果があるとされている。

 市消防本部は、市内の学校や事業所などを対象に定期的に講習会を開催、とりわけ夏場は熱中症予防の指導を実施している。今年は今月2日から8月29日までの間、市内45会場で約1000人を対象に講習会を開催。同会は平成24年から、講習会の受講者を対象に包装された梅干しと梅干しを使った簡単料理レシピ、熱中症予防啓発チラシを配布。梅干しを食べるよう呼びかけている。問い合わせは同市梅振興室((電)0739・26・9959)。