ボストンから一言(16)

韓国系米金融マン 慰安婦問題の誇張に疑問符 身内100人超の少女に強制連行「一件もない」

 R氏は、慰安婦募集の強制性に言及した河野洋平官房長官談話について「当時、日本でも朝鮮でも貧しい家庭は、いろいろな形態で娘を奉公に出す慣習、制度がありました。世界を感涙させた『おしん』は、翌年の種にするもみと交換で子守奉公に出されています。河野談話で認めた強制(性)は凶作、貧困、負債、賭博、飲酒、家内暴力などに由来する強制で、官憲による強制ではないのではないでしょうか」と指摘している。

 文章には当時の時代背景や、身をもって体験したR氏の切々たる意見が込められている。

 そして、韓国内の慰安婦に関する世論の動き関しては、「吉田清治(氏)のデタラメな自白書が翻訳出版されたのを機に 韓国で親北・左翼・反独裁勢力が反日運動を始めました」と訴えている。

 メールには「終戦後、1948年まで南朝鮮を統治していた米軍政府は朝鮮での戦争犯罪を捜査しました。そのとき、慰安婦強制連行を戦争犯罪として米軍政府当局に訴え出た記録はありません」とも書かれていた。

ここからは私のがんの治療に関するお話です

 グンツール女医から「がん腫瘍医師たちとのグループ討論の結果、放射線治療を試すことになりました」と告げられた。

 右側の腎臓を摘出してから6年目に肺にがんが散っていることが定期検査で判明して以来、幸いにも肺以外への転移は見られないが、問題は2つの大きながんが1年かけた免疫治療でも縮小しないことだった。

 「抗がん剤治療を受けている場合、放射線治療は同時にできないが、免疫治療の場合は関係ないので試してみましょう」と言われてから、早一週間で、がん治療における放射線の責任者である放射線腫瘍医との話し合いになった。

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