ロシアW杯

輝き放った新星10人 柴崎、昌子には欧州が熱視線 エムバペ、ケーンは次世代のスターに

 同じくフランス代表では、デシャン監督が抜擢した22歳の新鋭DFパバール(シュツットガルト)にも注目が注がれている。アルゼンチン戦で難しい体勢からハーフボレーシュートを決め、劣勢のチームを勢いづけた。ペナルティーエリアの外からのこの一撃は、すでに「今大会のスーパーゴールの1つ」と評価されている。

熾烈な得点王争い

 イングランド・プレミアリーグで史上3人目の4季連続20得点以上をマークし、2度の得点王に輝いたケーン(トットナム)はW杯ロシア大会でもイングランドを勝利に導く得点を量産。英雄リネカー以来20年ぶりのW杯得点王のタイトルを母国にもたらそうとしている。24歳の若き主将は努力家でも知られ、伸びしろは十分だ。

 得点王争いでそのケーンを追うベルギー代表のFWルカク(マンチェスター・ユナイテッド)は同国代表の最多得点記録を更新している。まだ25歳だが高さ、強さに加え、速さ、うまさも兼ね備えており、W杯で活躍した歴代の名FWに名を連ねる可能性もあるだろう。

 大会前に「W杯史上最弱の開催国」と言われたロシアは22歳の新星ゴロビン(CSKAモスクワ)が開幕戦で1ゴール2アシストを記録し、チームを波に乗せた。36年ぶりの8強入りを決めたスペイン戦では走行距離15・96キロをマークし、けた外れの運動量も見せた。所属するCSKAモスクワからW杯後の欧州強豪クラブへの移籍は確実とされている。

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