ロシアW杯

輝き放った新星10人 柴崎、昌子には欧州が熱視線 エムバペ、ケーンは次世代のスターに

柴崎はドルトムント、ACミランが獲得も

 一方、昌子と鹿島で同期生だった柴崎はW杯で攻守にわたって日本代表を支えた。「ベスト16という日本サッカー界の壁を打ち破っていきたい気持ちがある」と次回カタールW杯でのリベンジを誓っている。

 現在、スペインのヘタフェに所属しているが、正確なパスや豊富な運動量に、他のクラブが食指を動かし始めた。スペインの名門ベティスのセティエン監督は地元ラジオ局の取材に「シバサキがとても好きだ」とコメント。さらにドイツの名門ドルトムントやイタリアの名門ACミランも関心を示していると伝えられ、今後の急騰株となりそうだ。

ボルトを超え、ペレに並ぶ

 アルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦で驚異的なスピードでピッチを走り抜けたエムバペ(パリ・サンジェルマン)。勝利に導く2ゴールを決め、卓越した才能を世界に見せつけた。メッシに引導を渡し、試合後に10番同士が抱き合った姿は将来、語り継がれる名場面となるだろう。

 米誌スポーツ・イラストレーテッド(電子版)は、このアルゼンチン戦で選手を置き去りにしたドリブルの時速は38キロを上回り、「(陸上短距離の)ウサイン・ボルトが100メートルを走る平均速度より速い」と指摘。さらに、10代選手の決勝トーナメントでの1試合2ゴールはブラジルの「サッカーの王様」ペレ以来60年ぶりの快挙だった。

 「ボルト超え」「ペレに並ぶ」の代名詞がついたエムバペは強豪パリ・サンジェルマンでブラジルのネイマールがチームメート。欧州での2人のコンビにも目が離せない。

会員限定記事会員サービス詳細