「サーカス」歴代メンバー7人共演 「Mr.サマータイム」40年

リーダーの叶高(後列左)が率いるボーカルグループ「サーカス」の現メンバー(桐原正道撮影)
リーダーの叶高(後列左)が率いるボーカルグループ「サーカス」の現メンバー(桐原正道撮影)

 ■ハーモニーに表れる仲の良さ

 ボーカルグループ「サーカス」の代表曲「Mr.サマータイム」が大ヒットしてから今年で40年。メンバー交代を繰り返してきた4人組グループだが、節目の記念に歴代メンバー7人で歌声を重ねた。その曲が記念盤に入れた「Mr.サマータイム2018」で、今秋の東京公演でも7人で歌う。リーダーの叶高(かのう・たかし)(63)は「仲の良さはハーモニーに表れている」と語った。 (竹中文)

 ♪20代…早過ぎた

 高が昭和52年に加入した「サーカス」は、その翌年にシングル「Mr.サマータイム」を発表した。この曲は仏シンガー・ソングライター、ミッシェル・フュガン作曲「愛の歴史」のカバー曲。日本版は、誘惑に負けた「私」が愛する人に背いて、過ちを犯してしまった「あの夏の日」を振り返る内容を、切なさを含んだ甘い声で歌い上げる。当時も今もグループに所属しているのは高と、高の姉の正子(66)。「正子も僕も当時は20代だった。僕の場合は歌のストーリーを演じていましたが、正子は当時は過ちを犯してしまう心境が理解できなかったそうです。20代の僕らが歌うのは早過ぎたのかも」と高は笑顔で振り返る。

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