ロシアW杯

「半端ない」大迫、エース本田、セクシー乾…日本代表を支える高校サッカー出身 「守備への意識」でユース組に差つける

【ロシアW杯】日本代表選手の高校生年代の所属
【ロシアW杯】日本代表選手の高校生年代の所属

 高校生年代の選手をJリーグのユースチームで鍛える育成システムが日本のサッカー界でも根付きつつある中、W杯ロシア大会の日本代表は高校の部活動出身者が主力を担い、「守備への意識」でユース組選手との違いがあるとの指摘が出ている。(上阪正人)

コロンビア戦の先発11人中7人が高校サッカー出身

 今大会の日本代表メンバー23人中、高校のサッカー部出身者は12人で、Jリーグの各クラブが育成を目的に作っているユースチーム出身者などが11人。2010年南アフリカ大会の部活19人、ユース4人と比べるとユース出身の増加が目立つ。Jリーグではユースから直接トップチームに上がる選手も多くなっており、学校の部活動を経ない欧米型の選手育成法が定着し始めている。

 もっとも、今大会ここまでの存在感では、部活動出身者が圧倒している。

 勝ち点をあげた第1、2戦で先発した11人のうち、7人が部活動組だ。

鹿児島城西・大迫、星稜・本田、野洲・乾は選手権4強以上

 コロンビア戦で決勝ゴールをあげた大迫(ブレーメン)は鹿児島城西で全国高校選手権準優勝。セネガル戦で3大会連続得点となる同点弾を決めた本田(パチューカ)は星稜(石川)で選手権4強、1ゴール1アシストの乾(ベティス)は野洲(滋賀)で選手権優勝を果たしている。毎年決勝戦で5万人近い入場者を集める「冬の国立」を経験している選手たちが大舞台での勝負強さを発揮している格好だ。

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