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北朝鮮がまた飛翔体発射

ロンドンに広がるダウン症の子供たちの笑顔 大阪の写真家・名畑さんが写真展

「美しい写真」へのこだわり

 名畑さんは26年の夏、「世界の障害のある子どもたちの写真展プロジェクト」を立ち上げた。イギリスやミャンマー、南アフリカ共和国でも撮影し、クラウドファンディングで資金を集め、今回、ダウン症の最初の報告者であるダウン博士の生地、イギリスでの展覧会開催にこぎつけた。同じ志を持つ人たちも集まってきた。自立したダウン症の成人写真を撮るベイリーさんと、自身もダウン症児の母で、出生前検査でダウン症と診断された子供を産むと決めた妊婦をテーマに撮影する女性写真家、フィオナ・イーロン=フィールドさんだ。

 「新しい命をめぐる思い、エネルギーにあふれた子供たち、その成長し自立した姿を通して、周りを元気にしてくれるパワーを伝える」というコンセプトのもと、3人は同情を誘うのではなく、「美しい写真」の展示にこだわった。

日本からも期待の声

 日本からも期待の声が上がる。3月に展覧会を応援するシンポジウムを企画した日本ダウン症協会奈良北支部の平井万里子支部長(60)は、「ダウン症の長男との写真には、名畑さんという『第三者』の目に映った家族の幸せな時間がありました。障害があっても、幸せに暮らせることを世界の人に知ってもらい、それが障害者の権利や尊厳への理解を育むきっかけになれば」と話す。