大学野球通信

「歯磨き」にこだわる立命館大・辰己涼介、中京大には「ハンバーグ師匠」井戸田智也…全日本選手権で個性派がアピール

 愛知県出身だが、高校は鹿児島実高に進学。高校時代に甲子園に出場した際には、井戸田さんがツイッターで激励してくれたこともあった。自らを「目立ちたがり」と話す1年生は「(同じ名字で)名前を覚えてもらえるので良かった。全国に名前を売って、頑張っている姿を見せられた」と活躍を喜んだ。

 京都学園大の川瀬航作(4年)は、日大国際関係学部戦で2安打完封の好投をみせた。身長182センチの長身で、サイド気味のフォームから最速146キロの直球を繰り出す右腕。「自分の力が通用しないと思った」と大学で野球を続けるつもりはなかったというが、一躍、ドラフト候補として名乗りを上げた。

 大会は、四股を踏むような独特な打撃フォームで、今大会2本塁打を放った東北福祉大の吉田隼(4年)が最高殊勲選手賞を獲得。首位打者には、11打数7安打、打率・636をマークした慶大の河合大樹(4年)が輝いた。投手では、東北福祉大の右腕、津森宥紀(3年)が全4試合に登板。18回2/3を投げて、2勝、防御率0・00の好投が光った。(運動部 神田さやか)