あがつま農協職員が窃盗容疑 勤務先スーパーのレジから計15万円 群馬

頭を下げ、謝罪するあがつま農協の唐沢透理事長(中央)=20日、東吾妻町原町(糸魚川千尋撮影)
頭を下げ、謝罪するあがつま農協の唐沢透理事長(中央)=20日、東吾妻町原町(糸魚川千尋撮影)

 勤務先のスーパーマーケットのレジから現金計15万円を盗んだとして、吾妻署は20日、窃盗の疑いで、あがつま農協職員、小泉和之容疑者(35)=群馬県東吾妻町厚田=を逮捕した。調べに対し「私的に流用はしていない」と供述。農協関係者からは3月以降の売上金が約1100万円足りないとの相談があり、同署は余罪があるとみて調べ、動機を追及する。

 あがつま農協の唐沢透理事長は同日会見し、「組合員をはじめ、関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことに深くおわびする」と謝罪した。

 逮捕容疑は3日午前11時ごろから午後5時ごろにかけて、3回にわたり、勤務先の東吾妻町原町のスーパー「Aコープあがつま店」の店舗内で、3台のレジから計15万円を盗んだとしている。

 同署や農協によると、小泉容疑者は平成19年3月から同店に勤務。商品の品出しなどの業務を担当していた。「調整する」などと嘘を言ってレジに入り、不正に返品取引操作を行って現金を着服していた。

 帳簿の異変に気付いた従業員もいたが、小泉容疑者が以前にシステム管理業務の経験があり、勤務態度も真面目だったことから不正を見抜けなかったという。

 5月18日に農協総務部の調査で不審なレシートを発見。今月4日に不正が発覚し、店内の防犯カメラから小泉容疑者が特定された。

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