大阪北部地震

大阪市立佃西小のブロック塀にもぐらつき 違法かどうかは現時点で不明

 大阪市の吉村洋文市長は19日、市立佃西小学校(西淀川区)のプール横に設置された目隠しのブロック塀のぐらつきを確認し、安全確保のため周囲を立ち入り禁止にしたことを明らかにした。大阪北部地震で大阪府高槻市の市立寿栄小のブロック塀が倒壊し、下敷きになった女児(9)の死亡を受けて実施した緊急調査で判明した。

 緊急調査は、プール横にブロック塀のある大阪市立小中学校46校が対象。建築士などの資格を持つ技術職員17人が、ブロック塀の形状や高さ、倒壊防止のための支えが付いているか-などを見て回った。

 佃西小のブロック塀は昭和54年にプールと同時に整備されたもので、高さ約2・29メートル。倒壊防止のための支えはなく、一部でひび割れが見られ、職員が手で押すとぐらついたという。ひび割れの原因が今回の地震かどうかは不明。建築基準法に違反しているかどうかは現時点では不明で、市は改めて詳細に調査するとしている。

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