大阪北部地震

週明けの企業混乱 社員の安否確認、被害状況確認に追われる

 大阪府北部で震度6弱を観測した18日の朝の地震。府内にオフィス、工場などがある各企業にも大きな影響が出た。

 住友電気工業は、大阪市の本社内にリスク管理の担当役員を本部長とする緊急対策本部を設置、被害状況の確認を急いでいる。同社は大阪市此花区に自動車関連部品など生産する工場を抱えるが、広報担当者は「稼働はいったん停止し、現在、設備に問題がないかを確認中」としている。

 また、クボタは約1500人の従業員を抱える枚方市の建設機械を作る工場で、設備の点検をする一部の従業員を残し、全従業員に帰宅指示を出した。

 武田薬品工業は大阪市中央区にある大阪本社に約560人が勤務しているが、地震発生後、各社員の判断で在宅勤務や近くの営業所での勤務に切り替えられるようにした。また、大阪市淀川区にある大阪工場も今のところ被害などの報告は受けていないが確認中という。

 パナソニックは、門真市にある本社社屋や工場などで現時点で大きな被害は出ていない。同地区には数万人が勤めるが、多くの従業員が出社できていないもようで、会社側からは「安全に十分注意をして、出社の可否を判断するように」との通達がされた。

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