【激動・朝鮮半島】米、合同演習中止へ最終調整 日韓防衛担当閣僚と電話会談(1/2ページ) - 産経ニュース

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激動・朝鮮半島

米、合同演習中止へ最終調整 日韓防衛担当閣僚と電話会談

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領が米韓合同軍事演習の中止を表明したのを受け、マティス国防長官は14日、韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相、小野寺五典防衛相と個別に電話会談した。米政府は近く8月に予定される定例の米韓合同指揮所演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」の中止を発表すると報じられており、最終調整したとみられる。

 トランプ氏は12日の米朝首脳会談後の記者会見で、北朝鮮との対話継続中の演習中止や、在韓米軍を将来、縮小・撤収させる可能性に言及した。

 国防総省によると、マティス氏は宋氏との会談で「米韓合同軍事演習に関する大統領の指示をどのように協力して達成するか」を話し合ったという。マティス氏は宋、小野寺両氏に対して、引き続き米韓、日米の強固な同盟関係を維持すると約束した。

 これに関連し、次期駐韓大使に指名されたハリス前太平洋軍司令官は14日、上院外交委員会での指名承認公聴会で「北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が(非核化)交渉に真剣かを見極めるため、主要な演習は中止すべきだ」と述べた。

 5月に退任したハリス氏は昨年、北朝鮮が弾道ミサイル発射や核実験で挑発を繰り返していた際、合同軍事演習の重要性を強調していたが、「米朝首脳会談の後に状況は劇的に変わった」と語った。