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新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う県知事選で初当選した無所属新人で元副知事の花角英世氏(60)=自民、公明支持=が10日夜、新潟市内のホテルで報道陣の取材に応じた。主な内容は以下の通り。
--心境は
「本当に多くの皆さんにご支援いただいた。当選させていただき、心から感謝したい。感謝の気持ちで一杯です。訴えてきたこと、約束させていただいたことをしっかりやらなきゃいけないなという責任の重さを感じる」
--当選確実を知ったときは
「ホッとした。達成できたという感じ。うれしかった」
--どのあたりが厳しかったか
「体力的に厳しかった。食事も取りづらかった。県民の皆さんに顔も名前も知らないというところから始めたので、気持ちが伝わってるのかどうかよく分からない部分があり辛かった」
--原発の再稼働については自民党と同じ結論になるのか
「いずれ県の検証作業が終わり、何らかの結論を出したときに、引き続き支援いただけるのかどうかはわからないが、県民の皆さんが何を一番望んでいるかをしっかり考えて自分なりの結論、リーダーとして責任を持った答えを出す。意見が違えばご支援いただけなくなるということだと思う」
--どんな知事を目指すか
「まずは県民の皆さんの声を聞くことを大事にしたい。できるだけ地域をまわって住民の皆さんの悩みや希望、困りごと、どんなお考えをもっているのかしっかりとうかがうスタイルを目指したい」