メディア会見録

5月(4完)TBS社長「放送事業者軽視の議論にくみしない」

 5月に行われたテレビ・ラジオ各局の会見では、通信と放送の融合を見据えて政府の規制改革推進会議が進める放送制度改革の議論に絡む質問のほか、6月末で社長から会長となるTBSの武田信二社長が人事の狙いなどを語った。

「放送の社会的存在意義をなくすことには反対」

 【TBS会見、5月30日午後3時~】

 《TBSでは6月28日付で武田信二社長が会長となり、佐々木卓専務が社長に就任する。武田社長が会見の冒頭、人事の狙いなどを語った》

 武田社長「3年余り大変お世話になりました。前回の会見では社長交代だけの話をしたが、5月10日に新役員体制を発表した。平均年齢で言うと新役員は、現在の常勤役員より3・1歳若返る。局長クラスの人事も内定しているが、ここも相当若返りを意識した。前回も申し上げたとおり、今回の社長交代、役員人事、幹部級人事、若返りがひとつの私の考えだ」

 「放送業界は、大変な変革期を迎えている。この3年間をみても、ネットと放送の融合の度合いは相当深まっているし、この先どういうビジネスモデルを作っていくかという大テーマがある。若い体制で、結束力を持った組織で立ち向かっていかなければならないと思っている」