高崎署警部補がセクハラ 逃走や酒気帯び、群馬県警また不祥事

 高崎署員の男性警部補がセクハラ行為をしたとして、5月に懲戒処分を受けていたことが5日、県警への取材で分かった。同署では別の男性署員が同月中旬に飲酒運転をした可能性があるとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで取り調べを受けていることも発覚。県警では3月から不祥事が毎月起きており、山本和毅本部長は同日の県議会一般質問への答弁で「警察に対する信頼を損ねていることは誠に遺憾。深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 県警によると、セクハラ行為があったのは4月。高崎市内で男性警部補が、同僚の女性に対して著しく不快感を与える言動をしたという。県警は5月25日付で、警部補を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。同月中旬には、別の男性署員が酒気を帯びた状態で高崎市の路上に止めた車の中にいるのを、通報を受けた警察官が見つけた。

 県警では、この2件を含め、3月から連続で不祥事が発生。5月2日に嬬恋村の商店から現金約1万円などを奪ったとして、捜査2課の警部補、宮腰大容疑者(37)が事後強盗の疑いで公開手配されているが、発生から1カ月以上経過したが、逮捕に至っていない。山本本部長は5日の県議会で、安孫子哲県議(自民党)の質問に答え、「原因を究明し、再発防止に努める」と述べた。

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