大阪府吹田市津雲台の千里南公園内にある「牛ケ首池(うしがくびいけ)」にすみ着いているカルガモに、愛らしい赤ちゃんが誕生し、親子で仲良く泳ぐ姿が市民らの人気を集めている。
同公園では毎年、5月から6月にかけて、子育てに励むカルガモが見られ、今年も生まれて間もないひなたちが姿を現した。
同公園の釣り堀を運営するNPO法人南千里会のスタッフが見つけ、市に連絡。体長十数センチのひな11羽が確認された。池の周りには市民らが集まり、写真を撮ったり、双眼鏡で観察したりしながら、一生懸命に水をかくひなの姿を見守っていた。
同会では「毎年、カルガモの赤ちゃんが生まれるのを楽しみにしている。今年も元気な姿を見ることができてよかった」と話していた。