潮干狩り 今秋10年ぶり実施 復活に一歩 和歌山・片男波

 その後、片男波での貝毒の数値が規制値を下回り、県が5月に自主規制を解除。同漁協は30日、旬のアサリを販売してPRしようと収穫を行った。収穫されたアサリは砂抜き、計量などを経て、6月2、3日に和歌浦漁港の「おっとっと広場」で販売される。

 同漁協の横田邦雄副組合長は「アサリは今が一番おいしい時期で、貝毒の心配もあったが、なんとか間に合った。ぜひ食べてもらいたい」と話し、潮干狩り復活に協力してきた水産研究教育機構瀬戸内海区水産研究所の浜口昌巳干潟生産グループ長は「まだ量が少なく完全復活ではないが、一歩ずつ取り組みを進めたい」と期待を寄せた。

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