オトナの外来

「飲む・打つ・買う」に依存するのは「不安障害」の疑いも…のめり込む前に専門家に相談を

 有名人のスキャンダルが週刊誌の報道などで次々と明るみに出て、謝罪会見や辞職まで追い込まれるケースが後を絶ちません。

 最近では買春疑惑を報じられて辞職した知事や、飲酒のうえでの強制わいせつ事件を起こして所属事務所から契約解除されたタレントなど、個人の問題だけではなく周囲に大変な迷惑をかけてしまいました。

 麻薬や暴行、わいせつなどの非合法的行為だけでなく、非社会的行為に関しても世間の目は厳しくなってきています。

 一般人でも気をつけたいところですが、有名人や地位の高い人については週刊誌をはじめ多くの監視の目があり、一度問題が公になると失うものが大きすぎます。そんなことは誰でも分かっているのに、なぜ不倫や飲酒などのトラブルが起きてしまうのでしょうか?

 飲酒やギャンブル、そして異性関係に関しては、昔なら「飲む・打つ・買う」と男性の専売特許のようにいわれてきましたが、最近では女性でも時々世間を騒がしています。

 「飲む・打つ・買う」は魅力的で依存になりやすいので注意が必要です。アルコールやギャンブルに関しては、社会的に迷惑をかけてしまうかどうかが依存の目安と考えたほうがいいでしょう。

 例えば、アルコール依存の判定で用いられる「CAGEテスト」では他人から飲酒のことで非難されて気にさわるが、その反面、飲酒について申し訳ないと思い、飲酒量を減らさなければならないと感じているかという質問があります。他人から非難されて飲酒を控えたほうがいいと感じるのは、すでに社会的に何らかの問題を起こしている、もしくは何とかごまかせている状態といっていいでしょう。

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