【アメフット】乏しい真相究明姿勢、追い込まれ開いた会見も炎上…日大対応全て裏目、就活生への影響懸念 (3/3ページ) - 産経ニュース

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乏しい真相究明姿勢、追い込まれ開いた会見も炎上…日大対応全て裏目、就活生への影響懸念 

問題の本質はハラスメント 日大全体のイメージダウンの恐れも

 問題の本質を「ハラスメント」とみるのは、近畿大の中谷常二教授(危機管理)だ。「日大選手の主張が事実であれば、選手へのパワーハラスメントやアカデミックハラスメントが背景にあるのは明白。それなのに反則タックルや指示の有無ばかり気にしている」とし、「権力を持ち、パワハラやアカハラを加えたと疑われる人たちがしらを切っているような構図にしか見えない」と分析した。

 不祥事の事後対応については、今年発覚した人気グループ「TOKIO」の元メンバーの強制わいせつ事件で事務所の対応などが非難されたほか、平成12年の雪印乳業の食中毒事件では、当時の社長が記者会見終了後、「私は寝ていないんだ」と発言し、批判を集めた。

 日大のケースでは全体のイメージダウンや、在校生の就職活動などへの影響も懸念する声も上がる。中谷教授は「日大は自ら事実関係を明らかにする努力が必要」と述べた。