【アメフット】乏しい真相究明姿勢、追い込まれ開いた会見も炎上…日大対応全て裏目、就活生への影響懸念 (2/3ページ) - 産経ニュース

メインコンテンツ

アメフット

乏しい真相究明姿勢、追い込まれ開いた会見も炎上…日大対応全て裏目、就活生への影響懸念 

 タックルで負傷した関西学院大の被害選手の父親や、負傷させた日大選手が相次いで会見し、詳しい経緯が次々と明らかになる中で開かれた日大の会見。ただ、その対応には計画性が見えず、具体的な再発防止策なども語られなかった。

 関西大の亀井克之教授(リスクマネジメント論)は、「火消しのための会見が準備不足でむしろ新たな火種になった。改めて火に油を注ぐような対応で、すべて裏目に出た」と話す。

遅過ぎた正式謝罪

 日大の不可解な対応は、当初から指摘されていた。

 悪質タックルの映像は、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で瞬く間に拡散。日大側は10日付で関東学生連盟に内田氏の現場指導自粛を申し入れ、チームのウェブサイトに謝罪文を掲載したが、その時点で関学大側への正式な謝罪や説明はなし。関学大の鳥内秀晃監督は12日の会見で不快感を示した。

 今回の問題は内田氏らによる選手への「反則指示」の有無が焦点だが、日大は「指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)があった」との主張を崩していない。23日の会見冒頭で、内田氏らは被害選手らに謝罪したが、亀井教授は「今更という印象しかない。明かせないことがあったとしても少なくとも(当事者の)日大選手より先に会見すべきだった」と指摘した。