米共和党、強まるトランプ色 中間選挙まで半年、堅調経済で上院過半数維持か(2/2ページ) - 産経ニュース

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米共和党、強まるトランプ色 中間選挙まで半年、堅調経済で上院過半数維持か

 トランプ氏が中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)を攻撃し、イラン核合意を離脱するなど同国への圧力を強めているのは大統領選の「公約」を守ることで共和党支持層を固め、民主党のオバマ前政権の「弱腰」に不満を持つ中間層を引きつける狙いがある。

 米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、トランプ氏の支持率の平均値は大型減税成立前に37%で底を打った後、現在は43・4%。8日に3州であった上院選の共和党予備選ではいずれもトランプ氏の意中の候補が勝利しており、同党の「トランプ色」を強めるため民主党攻撃は勢いを増す。

 政治アナリストのスチュアート・ローゼンバーグ氏は「トランプ氏の支持者は党自体への愛着が強くないため、トランプ氏や共和党は中間選挙に向けて党派色を強める」とみる。下院で民主党が30議席以上を上積みして過半数を得る一方、上院では共和党が過半数を維持するというのがローゼンバーグ氏の見立てだ。