経済インサイド

3メガバンク「気候変動リスク」情報を初開示へ…高効率の石炭火力発電融資など〝座礁〟懸念

 パリ協定 京都議定書に代わる地球温暖化対策の国際協定で、2020年に始まる。今世紀後半に世界の温室効果ガスの排出を実質ゼロにし、産業革命前からの気温上昇を2度未満、できれば1.5度に抑えることを目指す。全ての参加国が削減目標を掲げて国内対策を実施し、5年ごとに取り組み状況を互いに検証して目標を見直す。15年12月に採択、16年11月に発効した。

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