ペット保険、飼い始めたら加入検討を 手術の平均額は14万5354円

 ◆比較のポイントは

 現在、ペット保険を販売しているのはアニコム損害保険(同新宿区)、アイペット損保、SBIいきいき少額短期保険(同港区)など10社以上。数ある中から最適なプランを選ぶには、どの点に注目すればいいのか。ペット保険の比較サイト「ペット保険ステーション」を運営するエレメント(同渋谷区)の斎藤竜馬さんに、重要なポイントをあげてもらった。

 まず確認したいのが、生涯の保険料。加入時に安くても、高齢になった際の保険料の上がり方は商品によってかなり差がある。年齢や病歴によっては加入できなかったり、加入条件がついたりする場合もある。

 また注意したいのが、プランによって補償が受けられる病気やけがが異なることだ。例えば椎間板ヘルニアが補償対象外のプランだと、胴が長くヘルニアになりやすいダックスフントには適さない可能性がある。「飼っているペットがかかりやすい病気やけがを調べ、補償されるか確認しましょう」(斎藤さん)

 ◆使いやすさも確認

 最近注目されているのが請求方法の手軽さを売りにするプランだ。アニコム損保のプラン「どうぶつ健保ふぁみりぃ」やアイペット損保のプラン「うちの子」は、提携医療機関で保険証を提示すれば、その場で補償分を治療費から差し引いて窓口精算ができ、手間がかからないと好評だ。両社の提携医療機関はアニコム損保が6152カ所、アイペット損保が4281カ所あり、ともに提携先を拡大している。

 また、加入者が日常的に利用できる付帯サービスでも差別化が進んでいる。ペットの悩みについて、獣医師による無料相談▽飼育やしつけなどに関する情報サービス▽レジャーなどで利用できる会員優待-など、病気以外に利用できるサービスにはどんなものがあるか、確認するとよさそうだ。

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