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財務事務次官のセクハラ問題に関する発言や対応が非難されている麻生太郎財務相兼副総理(77)。福田淳一氏の次官辞任で落ち着いたかと思いきや、「『セクハラ罪』という罪はない」と述べ、改めて女性団体や野党の批判を浴びている。麻生氏といえば、首相時代にホテルのバー通いやカップ麺の値段を知らないことが一部メディアに問題視された。
(※5月10日にアップされた記事を再掲載しています)
だが今回、テレビ番組が麻生氏の着用するスーツが1着35万円であることを取り上げると、逆にインターネット上では「だから何」「印象操作」とテレビ局がやり玉にあがった。ネット普及の影響か、本質と関係ない批判に対しては世論の目は厳しくなっているようだ。
麻生氏のスーツについて事細かく報じたのは4月22日に放送されたTBS番組「アッコにおまかせ」だ。
司会の歌手、和田アキ子さん(68)の発言が何かと話題になる同番組だが、麻生氏が50年来スーツを仕立てているという東京都港区の「テーラー森脇」のオーナーの話として、麻生氏が3カ月に1度来店し、35万円ほどのオーダーメードスーツを2~3着仕立てていると紹介した。