新潟女児殺害

大桃珠生さん参加できず…小針小で運動会

移動交番車(左)が出動し、警察官が見守る中で行われた運動会=20日、新潟市西区小針(松崎翼撮影)
移動交番車(左)が出動し、警察官が見守る中で行われた運動会=20日、新潟市西区小針(松崎翼撮影)

 殺害され、JR越後線の線路上に遺棄された小学2年、大桃珠生(たまき)さん(7)が通っていた新潟市西区の市立小針小で20日、運動会が開かれた。警察官や学生のボランティアらが見守る中、グラウンドを駆け巡る児童たちの歓声が響き渡った。

 殺人・死体遺棄事件の発生から21日で2週間となる。運動会の開会式で同校の長谷川豊校長は「体と心の力を高めるのが運動会。太陽に小針小の元気を届けましょう」とあいさつ。大桃さんが運動会に参加できなくなった悲しい事件には触れなかった。

 県警は学校側からの要請に応じ、移動交番車をグラウンド近くに出動させた。県警の左京秀明・安全安心推進室長は「少しでも安心してもらえればうれしい。気軽に活用してほしい」とした上で「不審者だけでなく、登下校中に不審な車を見たら車のナンバーを覚えて教えてもらいたい」と呼び掛けていた。

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