発達障害の子供向けアプリ 遊びながら声量コントロール、グーグルも注目

「こえキャッチ」では声量が視覚化され、遊びながらボリュームの調節方法を訓練できる。昨夏に150以上の国と地域に配信され、先月までに1万1千超ダウンロードされた。利用者は「電車ではネズミ、家ではネコ、公園ではライオンもOK」と説明するなど、暮らしに生かしているという。

アワードはアプリストア「Google Play」の主催で、障害など特別なニーズのある人向けのアプリを対象とした部門でノミネート。大賞は逃したが、ノミネートされた5つのうち発達障害者向けとしては唯一の選出だった。

同社は自社で展開する支援事業のスタッフらの要望を受け、昨年1月からアプリ開発を始めた。「こえキャッチ」のほか、ネズミがリンゴを食べていくアニメーションで時間の長さを見える化した「ねずみタイマー」や、イラストや写真でスケジュールの流れを視覚化する「やることカード」など、8つのアプリを無料で配信。合計ダウンロード数は100万を超えている。

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