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韓国人再婚相手の元夫に訴えられたドイツ前首相は「5度目の結婚」

 ドイツのシュレーダー前首相(74)が、再婚相手の40代の韓国人女性の元夫から訴えられた。元夫は「前首相のため婚姻関係が破綻した。精神的苦痛に伴う慰謝料を支払え」と主張し、ソウル家裁に1億ウォン(約1000万円)の損害賠償請求訴訟を起こしたという。シュレーダー氏は1月の記者会見で「秋頃の結婚を考えている」と表明していたが、独メディアは今月、すでに2人は結婚していると報道。シュレーダー氏にとって人生5度目の結婚は、話題を呼んでいるようだ。

「欺かれた…」

 韓国紙・中央日報(日本語電子版)によると、損害賠償を起こしたのは、シュレーダー氏の再婚相手のキム・ソヨン氏と昨年11月に合意離婚した元夫。「シュレーダー氏はキム氏が人妻という事実を知っていたのに数回にわたり不貞行為を働き、原告に耐え難い精神的苦痛を与える違法行為を行った」「(キム氏との)婚姻関係が破綻に至ることになり、これに対する違法行為の責任を負わなければならない」と主張している。

 元夫は、合意離婚の条件がキム氏とシュレーダー氏の決別だったのに、離婚後の今年1月にシュレーダー氏がキム氏との交際を公表したとして「キム氏がシュレーダー氏と別れたことが確認されれば離婚すると話をしたらキム氏がこれを約束した。しかしキム氏は最初からシュレーダー氏と別れるつもりはなかったし、約束を守る意思もなかったのに、離婚のために私を欺いた」とも主張しているという。