和歌山県警が傷害事件で誤認逮捕、被害者の証言鵜呑み、5分後に釈放

 和歌山県警は2日、和歌山県海南市内で4月に発生した傷害事件で、同県内の男性(20)を誤認逮捕し、その後釈放したと発表した。県警は大阪府大東市に住む会社員の男(27)による犯行と特定し、同日、少年2人に軽傷を負わせた傷害容疑で書類送検した。

 県警によると、4月15日午後11時50分ごろ、同市内の合宿施設から「男に顔を殴られた」と通報があった。

 現場に駆けつけた警察官が、被害にあった少年らの「外見が似ている」との証言に基づき、現場にいた男性を傷害容疑で現行犯逮捕。ところが施設内で犯行時の特徴によく似た別の男が見つかり、誤認逮捕と判明した。男性は約5分間拘束された。

 県警刑事企画課は「心よりおわびする。緻密かつ適正な捜査を徹底し、再発防止に努めたい」と陳謝した。

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