【米朝首脳会談】候補地シンガポール 両国と親交 治安も優秀 - 産経ニュース

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米朝首脳会談

候補地シンガポール 両国と親交 治安も優秀

 【クアラルンプール=吉村英輝】米朝首脳会談の候補地の一つとして挙がるシンガポールは両国との親交も深く、中立の立場で開催場所を提供できるという利点がある。またホテルや空港などのインフラ設備が整っており、治安など安全対策でも秀でている。

 特に米国にとってシンガポールは海上交通の要衝であるシンガポール海峡の管理などで長年、協力関係にある。米軍の艦船が巡回するほか、米国は多くの軍事装備品をシンガポールに提供しており、機密保持などでも信頼関係を築いてきた。

 一方、北朝鮮はシンガポールに大使館のほか貿易会社の拠点などを置いている。また、シンガポールのメディアによると、金正恩朝鮮労働党委員長が専用機に乗り、経由地なしに約6時間半の飛行時間で、訪問することが可能だ。

 6月1~3日には、アジア太平洋地域の国防担当相らが毎年地域の安全保障問題について意見交換するアジア安全保障会議(シャングリラ対話)も開かれる。同会議が開かれているホテルの担当者は現地メディアに、米朝会談の開催を突然通告されても「すぐに対応できる自信がある」と語っている。