米国務長官、中東歴訪スタート イラン核問題で支持固め

 【カイロ=佐藤貴生】ポンペオ米国務長官は就任後初の中東歴訪に出発し、29日、最初の訪問国サウジアラビアでサルマン国王らと会談、中東域内での影響力を強めるイランに厳しい態度で臨む必要性で一致した。ポンペオ氏は同日、エルサレムも訪問。イランの核・ミサイル開発問題での米国への支持を固める狙いがある。

 ロイター通信によるとポンペオ氏は29日、サウジの首都リヤドで「湾岸(アラブ)諸国の連帯が必要だ」と述べ、サウジなどによるカタールとの断交問題の解消を促した。ポンペオ氏は28日、サウジの空港でジュベイル外相の歓迎を受けた。

 イラン問題をめぐり、ポンペオ氏の同行筋は「ミサイル開発計画に制裁を科すよう、世界中の国に求めている」などとし、核開発以外の問題も含めた対応が必要だと強調している。

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