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報道陣からは、セクハラ疑惑を否定する福田淳一事務次官に対し、辞任の理由を問いただす声が相次いだ。
--辞任の理由に関してはそうすると、財務省がこういう状況の中で報道が騒がせたことであって、あくまでもセクハラ音源についてはお認めにならないということか
「報道が出ること自体、不徳の致すところだと考えています。それで、本日の状況などをみると、やはり私に関する色んな議論が、この役所を遂行する上で問題になっており、そういう状況では今の職責をまっとうすることができないと判断しました」
--あのコメントの中で、被害にあわれたとされる女性記者に名乗り出て協力してほしいという風におっしゃっていますけど、そのことに批判が出ていますが
「そこは、あの担当者がこういう問題の処理の専門家に聞いて、被害者にも聞くんだというのが通常であるという話を聞いて、ああいう整理をしたんじゃないかと思います」
--ただ雇われている、担当されている弁護士は財務省の顧問弁護士だと思います。こういうことが公正でないと受け止められても仕方ないと思いますが