新潟県の米山隆一知事(50)は17日午後、県庁で臨時の記者会見を開き、「週刊文春」から自身の女性問題について取材を受けたことを明らかにし、取材内容の事実関係をほぼ認めた。会見での主な一問一答は次の通り。
--週刊誌から取材を受けたのは
「日曜日(15日)の午後3時くらい。2人がいて、1人はテレビカメラを持っていた」
--取材を受けた内容は事実か
「ニュアンスに違いはあるが、物理的事実関係はものすごく違っているわけではない。非がある可能性があることも知らなかったわけではない。責められる余地はある。女性問題です。内容については意思決定したときの会見で話す」
--女性とホテルに行ったのか
「そうですね」
--辞職も考えなければならないほどの問題か
「考えうることだと思う」
--進退は
「非常にやりたいという気持ちはあるが、知事としてあるべき姿を考えないといけない。整理する時間を少しだけほしい」
--進退を決める基準は
「すごく正直に言うと自分の気持ち。知事は県にとって最善の道を選ぶべき立場。県にとって何が大切かが判断基準となる」
--違法性はあるのか