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子供から大人まで皆に好かれるもの、と言われて筆者が思い浮かぶものは、ラーメン、カレー、そしてハンバーグである。ラーメン、カレーの人気ぶりは言うまでもないが、ハンバーグの魅力は、何よりもその肉にかぶりついた時にある。肉の柔らかさ、口内に広がる香り。そして何と言ってもあふれ出る肉汁の美味(おい)しさは、いつまでたっても飽きることが無い取り合わせである。
今回紹介する「内山田」のハンバーグは和牛100%というなんとも贅沢(ぜいたく)なハンバーグである。もちろん和牛の肉汁はたっぷりと楽しめるし、付け合わせの野菜にもたっぷりと肉汁が染みている。
関西将棋会館で木曜日に行われる対局の昼の出前にもこの和牛100%ハンバーグ弁当があり、和牛ハンバーグを楽しみつつ、白米と赤出汁を頂くことが出来る。がっつりと食事したい長時間の対局中の御昼にはちょうど良く、若手棋士を中心に好まれている。順位戦(持ち時間各6時間)の昼などに私もよく注文することがあり、昔洋食を家族で取ったときを思い出すような懐かしみがある。白米と肉汁が染みている野菜の相性も良く、もう一膳白米をお願いしたいくらいである。