花粉飛散量予測ガチンコ対決の結果は? ウェザーニューズVS日本気象協会

 前年の夏場の気象状況に対する解釈も必要だが、冬場に実際に花芽の生育状況を調べることも有効だといい、気象協会が力を入れた花芽の状況調査が有効に作用した可能性もある。

 倉本室長は「丁寧な定点観測もデータ量の多さも重要なので、どちらが正しいということではない。互いにしのぎを削ることで予測精度を高めてもらえればいいのではないか」と話した。

■ウェザーニューズと日本気象協会 ウェザーニューズは千葉市に本社を置き、50カ国で気象情報を中心にサービス提供する世界最大規模の民間気象会社。昭和61年6月設立、昨年5月末時点で社員数826人。日本気象協会は主に国内で気象情報や防災や環境などの調査コンサルティングを行う一般財団法人で東京・池袋に本社を置く。昭和25年5月設立、昨年7月末時点で社員数707人。この2社が気象観測、予報業務を行う国内の民間事業者としてはツートップを担う。