彦根警察官殺害

同じ日に交番配属、わずか16日後に凶行…逮捕の巡査と死亡の巡査部長

 逮捕容疑は11日午後7時50分ごろ、彦根市南川瀬町の同交番で、井本巡査部長の頭部を拳銃で撃ち、殺害したとしている。

 県警によると、逮捕された巡査は11日午前8時半から、井本巡査部長と2人で交番で勤務していた。井本巡査部長が事務作業をしている間に背後から撃ったとみられ、その後、拳銃を持ってパトカーで逃走。同日午後8時15分ごろ、交番から南に約4キロの同県愛荘(あいしょう)町の田んぼで、パトカーが放置されているのが見つかった。

 県警は付近を捜索し、12日午前1時35分ごろ、同町内の近江鉄道の線路上を歩いている制服姿の巡査を発見。巡査は抵抗することなく身柄を確保され、同5時半ごろに逮捕された。

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