妊娠中に触れるネット情報 産科医の86%「信憑性が低い情報が多い」 正確な情報をアプリで配信

医師の顔写真付きの記事

 とはいえ、医学的知識に乏しい一般人にとって信頼できる情報かどうか見極めるのは難しく、不安が残る。そこで注目されているのが、医師が監修した信頼できる情報だけを配信してくれるスマホの無料アプリの活用だ。

 例えば、リクルートマーケティングパートナーズは4月から妊娠・出産アプリ「Baby+」のサービスを本格的に開始。妊娠中の食生活や肌のケアなどについて、医師の顔写真付きの記事を配信するほか、胎動数カウンターやアルバムなどの機能も充実している。

 昨年7月には、月間600万人が利用するネットサイト「mamanoko(ままのこ)」を運営する「クルー」(東京都品川区)が妊娠育児情報アプリ「ままのて」の配信を始めた。利用開始時の登録情報を基に子供の月齢に応じた記事を個別配信しており、担当者の小林恵理さんは「最適な時期にふさわしい情報を得られ、利用者が情報を取捨選択する悩みや負担を解消できる」と話す。

 地方自治体での活用も進んでいる。千葉県船橋市は3月に妊産婦支援アプリ「ふなっこアプリ」を配信。予防接種や乳幼児検診を通知するなど子育て世帯の負担解消に役立てている。

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