香住「かに市場」、7日で1周年 スペシャル朝市「鮮魚詰め放題」など企画続々…

3月に開かれたスペシャル版の朝市。毎回、大勢の人でにぎわう=香美町香住区
3月に開かれたスペシャル版の朝市。毎回、大勢の人でにぎわう=香美町香住区

 香美町香住区香住の海産物販売所「かに市場」で、毎月1回開かれている「ふれあいスペシャル新鮮市」が7日で1周年を迎える。毎回、鮮魚や野菜、総菜などの多彩な商品が並び、地元では名物朝市として人気を集めている。

 かに市場は平成元年から営業。観光客だけではなく、「地元の人たちにも親しんでほしい」と、18年から毎週土曜日、朝市の「ふれあい新鮮市」を始めた。昨年4月からは毎月第1土曜日(午前8〜10時)、「ふれあいスペシャル新鮮市」を開いている。

 スペシャル版は毎回、香住漁港に水揚げされる鮮魚などの詰め放題が目玉。同市場の北村敏樹営業課長(50)は「季節によって魚は異なるが、3月はハタハタの詰め放題(1回500円)が人気でした」。

 約1カ月前から企画会議でイベント内容を決めるスペシャル版だが、商品を増やすため、出展料は無料。「赤字覚悟だが、スタッフ総出で地域の活性化につなげたい」と北村さんは話す。それだけに毎回、開店前には100人近い行列ができ、開店と同時に猛ダッシュする光景はおなじみになっている。

 1周年となる7日には、「鮮魚詰め放題」や「紅ガニ切り足」(各1袋500円)のほか、午前9時からは「貝すくい取り」「生ワカメ詰め放題」などを予定している。

 訪れる利用客のほぼ9割は地元の人たちというが、北村さんは「ぜひ但馬の名物イベントにしたい」と意気込んでいる。

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