大人の遠足

魚の国、ペンギン島…学べる水族園京急油壺マリンパーク 神奈川・三浦市

【大人の遠足】魚の国、ペンギン島…学べる水族園京急油壺マリンパーク 神奈川・三浦市
【大人の遠足】魚の国、ペンギン島…学べる水族園京急油壺マリンパーク 神奈川・三浦市
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 魚に救われた経験がある。高校球児だったころ、試合で失態を演じて数時間外野を走らされた。その後、約15キロ離れた学校まで走るよう命じられたが、道中、疲労で動けなくなった。そばの川で水を飲もうと考えた。汚染を心配したが、水中にはメダカの姿。「きれいな川にしかメダカは住めない」-。メダカのおかげで水分補給できた私は無事に走りきることができた。そして今、思うようにいかない仕事も多い。また魚に救いを求めようか。横浜市中心部から南に約1時間半。車内に海の匂いが漂い始めたころ、目当ての場所に到着した。

「学べる」施設

 「京急油壺マリンパーク」。三浦半島に生息する小さな魚から巨大なサメまで多くの海洋生物と出合える場所だ。園内は南国と見まがうほど開放的で、小気味よいBGMが来場者のテンションをいや応なしに上げる。

 陽気な雰囲気の園内だが、まず向かうべきは水族館「魚の国」だろう。館内には約30の水槽が鎮座。それぞれを「相模の海から」「海の遊歩道」といった4つのテーマに分けており、魚の生活ぶりや特徴を資料と照らし合わせながら観察できる。

 広い湾口が特徴の相模湾で釣れるクロダイなどなじみの深い魚をはじめ、砂地周辺に生息する各種のカニや深海生物など一通りの海洋生物が解説とともに展示されている。

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