大阪・吹田の老人ホーム女性死亡、看護師の女を略式起訴 呼吸器電源入れ忘れ

 大阪府吹田市の介護付き有料老人ホームで平成28年8月、人工呼吸器が停止して入所者の女性=当時(68)=が死亡した事件で、女性の世話中に呼吸器の電源を入れ忘れたとして、大阪区検は29日、看護師の女(55)=兵庫県伊丹市=を業務上過失致死罪で略式起訴した。

 起訴状などによると、女は28年8月20日、勤務先の老人ホーム「メディカル・リハビリホームくらら吹田」で、入所女性のたんを吸引するために呼吸器の電源を切り、入れ忘れたまま放置し、窒息死させたとされる。

 大阪府警が昨年1月、業務上過失致死容疑で、女と女性施設長(37)を書類送検。大阪地検は29日、施設長については嫌疑不十分で不起訴とした。「起訴するに足る事実が認定できなかった」としている。

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