就活リサーチ

悩める就活生、入社後も

 サービス業に入社した男性は、「就活の時は華やかな仕事の部分が印象に残っていたけど入社してみると地味な仕事が多い」と言います。「希望部署に配属されず、イメージと全く逆の環境で働くことになった」(金融/男性)、「資格取得のサポートが手厚いと聞いていたが、本を渡されて少し解説があっただけ」(IT/女性)など、想像と違う現実に直面するケースも少なくありません。

 しかし、悪いことばかりでもなかったようです。「予想外に、自分の関わりたかった仕事を1年目からやらせてもらえている」(IT・情報処理/女性)、「就活のときには分からなかったが、上下関係がいい意味で緩く、とても働きやすい環境だと感じた」(製造/男性)という声も聞かれました。

 思っていたことと実際が違うのはやむを得ないので、ある程度の覚悟はしておいた方がいいでしょう。そして事前に実際と違ったらどうなのかをシミュレーションしておいた方がよいかもしれません。自分なりの納得感があるかないかで、良い印象になるか悪い印象になるかの分かれ道といえそうです。(キャリタス就活 吉田治)

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