選抜球児は「ピチピチ」ユニホームがお好き?! 筋力ムキムキ感「かっこいい」 各メーカー、高い伸縮性の商品を主力に

【第90回選抜高校野球 甲子園練習】グラウンドに駆け出す大阪桐蔭(大阪)ナイン=甲子園球場(門井聡撮影)
【第90回選抜高校野球 甲子園練習】グラウンドに駆け出す大阪桐蔭(大阪)ナイン=甲子園球場(門井聡撮影)

 胸板や腕の筋肉が強調される上着(シャツ)に、太ももに張りつくパンツ-。第90回選抜高校野球大会で目につくのは、体の線がはっきりと出る「ぴったりめ」のユニホームだ。連覇を狙う大阪桐蔭は部員の大半が「SS」か「S」のサイズ。メーカーも相次いで伸縮性の高い商品を開発する「ストレッチ合戦」が勃発している。(岡野祐己)

 球児のユニホームは出場全36校を見渡しても、シャープな印象を与えるものが多い。中でも、大阪桐蔭は「ぴったりめ」の代表格。身長175センチ、体重78キロの中川卓也主将は入学時はSだったが、「緩い感じがして」と、昨年からSSにサイズダウン。体が大きくなり少しきつく感じているが、「慣れた」と着続けている。チームとしての決まりはないが、「部員の大半がSSかS」と中川主将。

 スポーツ用品大手のミズノ(大阪市)によると、「ぴったりめ」の起源は肌にまとわりつくような着心地のアンダーシャツが出回り始めた平成18年ごろにさかのぼる。それに合わせて体の線を強調するシャツとパンツを選ぶ球児が増えた。近年は伸縮性が高くて破れにくい生地を採用するメーカーが急増。各社で性能を競い合っている。

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